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床屋の独り言

読書感想『わらの人』by山本甲士

リニューアルした業界紙の『hitoiki』の11月号で紹介のあった

『わらの人』

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著者 山本甲士

出版 文芸春秋

紹介文で面白そうだったので、早速Amazon.comで購入、読んでみました。

以下がhitoikiの紹介文です.

 

(女理容師が作りだす、人生を変える髪型)

 

だれしも願望があっても、

なかなか実行できずにいるのがイメージチェンジだろう、

しかしこの物語に出てくる理容店の女主人に髪型をまかせると

正確には’まかせた”ではなく居眠りしている間に

予想外の髪形にされているのだが、

性格はもちろん、人生まで変わってしまうのだ。

 

常連ではなく、一見の主人公たちの本質を見抜いてか、

偶然なのか、

女主人の切る髪形はどれも

自身では気付かなかった本音を引き出してくれる。

 

内気だったある人は髪型とともに眉毛の形も変えられたことで、

黙認してきた職場の不正を正すために一人立ち上がり、

又無趣味だったある人は定年後の生きがいを見つけ、

生き生きと活動をし始めたりと、

それまでのの自分では到底できなかったことをやり遂げていく。

女主人の「終わりましたよ」「似合ってますよ、すごく」の言葉の後には、

180度違う人生が待っているのだ。

 

本作に収録されている6つの短編は、

どれも読後爽快な気分にさせてくれる。

そして『髪がかり』というタイトルで映画化もされているので、映像でも楽しんでみてほしい。

 

 

表紙のサインポールの絵とこの紹介文が気に入って

 

読んでみたのですが、

 

いや、実に面白かったですね!

 

特に業界の方お勧めですよ!

 

私は常々

 

理容業は本来『癒し系』の性格の強い仕事だと思っていますが、

 

イメージチェンジでその人の人生まで変えてしまうとは!?

 

痛快なお話でした。

 

でも確かに髪を切った後の爽快感はその人を癒していることは

 

間違いないと思います

 

いろいろと昨今、何かと厳しい話が多いですが

 

改めて、『理容業』とは、と、考えるひと時でした。

 

映画のほうも是非見たいものです。

 

『髪がかり』

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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